

アフィリエイトサイトとSEO(エス・イー・オー「検索エンジン最適化」)とアルゴリズムアップデートと…
検索エンジン「Google」による、キーワード順位を決定するWEBサイトの評価基準は適宜更新が行われており、場合によってはその基準が大きく変わることもあります。
だからこそサイト制作する上で不変なものがあるはずだと、わたしたちは信じています。
もくじ
避けて通れない「SEO(エス・イー・オー)」という呪縛
アフィリエイト運営を行っているアフィリエイターさまの中で、聞いたことがないという人は居ないであろう広く認知されている言葉に「SEO(エスイーオー)」というものがあります。
過去記事:アフィリエイトサイトにおけるSEO(エス・イー・オー)について
長くサイトを運営していらっしゃるサイトオーナーさまの中には、この「SEO(エス・イー・オー)」に過度に取り組みすぎてしまったが故に、検索エンジン(Google)に振り回された経験をお持ちの方も決して少なくないのではないでしょうか?昨今では「健康アップデート」など記憶に新しいところですが、そもそも「アルゴリズム・アップデート」とは何ぞや?ということになります。
これを端的に申し上げますとアルゴリズム・アップデートとは「検索エンジン(Google)における、キーワード検索順位を決定するための評価基準の見直し…」ということになろうかと思います。
過去のアルゴリズムアップデート
弊社は2010年頃よりネットビジネスに参入しており、現在の「制作代行のサービス」は2012年頃よりスタートとしました。
その頃は「被リンク」さえあればキーワード検索でサイトが上位表示されている時代でした。
リンクの売買は当たり前、今は亡き「Yahoo!カテゴリ」などに代表される「ディレクトリサービス」なども盛況で、権威のあるサイトからの「被リンク」がサイトの高評価の大きな価値基準で、ある程度の登録審査はありましたが高い登録費用を支払い、大小のディレクトリサービスに登録するということがいわゆるSEO対策の大きな施策でした。
また、当時はWEBサイトについて「テキストなどはほとんど読まれない、先ずは画像を多用して目を引くことが重要だ。
」などということを、どのWEB事業者も言っていました。
ところが、検索エンジン「Google」が2012年頃から導入したアルゴリズムのアップデートにより、被リンクで上位表示していたようなサイトの評価は軒並み下がり、業界に大きな影響を与えたのです。
(もちろん現在でも「被リンク」はサイト評価基準の重要な項目には変わりありませんが、あくまでナチュラルなリンクが評価されるので、売買や自作自演で得るようなリンクはペナルティの対象になっています。
)
いわゆる「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」と呼ばれるものです。
このアップデートを機に、これまでテキストを軽視して画像を多用し、被リンクを金で買って集客していたようなサイトオーナーやSEO事業者たちは一転、声を揃えて「サイトはテキスト内容の質が何よりも重要だ」などと急に言うようになりました。
確かに間違ってはいないのですが、その変わり身の早さが何とも滑稽に感じたことは、今でも鮮明に覚えています。
実直にサイトを制作することに勝るものなし
一部のサイトオーナーやWEB事業者の中には、googleのアルゴリズムアップデートが変われば、昨日まで言っていた主張を嘘のようにひっくり返し180度異なることを、「さも以前からそう思っていた」かのように言い始める会社も少なくありません。
他方、Googleのアップデートは検索精度を上げるためには必要不可欠であり、日々向上している高いサイト評価技術と絶対的正義(検索エンジン利用者の有益性)の大儀のもと、現在もアップデートは更新され続けています。
もちろん、自身のアフィリエイトサイトが検索エンジンで上位表示されることは、結果としてより多くの利益を得る可能性があることは事実なのかもしれません。
弊社がサイト制作代行サービスを開始して、頂戴するお問い合わせ内容の多くに「自分でサイトを作って検索エンジンで常に上位表示もしているのに、売上げが出ません。
」というものがあります。
つまり、誤解を恐れずに申し上げれば、SEO(エス・イー・オー)のためのサイト作りは「本末転倒」で、たとえアフィリエイトサイトであろうが、個人ブログであろうが「誰のためのサイトなのか」ということを明確に、そして実直に「ためになる」サイト制作をすることが、結局のところは「利益を長く得る」ということに繋がって行くものだと、弊社では確信いたしております。
みあなたは如何お考えでしょうか?
本記事が、みなさんの「アフィリエイト運営」のほんの一助にでもなれれば幸いです!
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