このコロナ禍の中、不況に立たされた企業内でも、とりわけ「おじさん世代」がピンチに陥っているようです。
もはや大昔の話になってしまった「終身雇用」
その概念さえなくなりつつある「退職金制度」
業務DX化による「人員削減」
益々厳しくなる「パワハラ・セクハラ認定」
埋まらない若い部下との「ジェネレーションギャップ」
そんな中、ダメ押しとも言える「コロナ禍の大不況」…。
とりわけ「おじさん世代」の方々が今、かつてない苦境に立たされているその訳とは。
もくじ
都市伝説が現実となっている転職のいま
みなさんは、こんな都市伝説を聞いたことはありませんか?
とある企業への転職活動の面接時、面接官から「あなたには何ができるのですか?」と聞かれ「部長ならできます。
」と答えた50代の管理職経験者の男性がいたという話です。
これは、おとぼけな「笑い話」として多く語られていますが、最近ではあながち笑い話でもないということがあるようです。
かねてより40代や50代の転職は厳しいという声はよく聞きますが、誤解を恐れずに申し上げれば「役職が課長未満の人が厳しい」ということになるそうです。
日本の中小企業は管理者教育が不十分だと言われています。
そのため「管理職候補社員」も不足していることが多いのです。
日本に上陸して日が浅い外資系企業や、いわゆるベンチャー企業も同様に管理職、管理職候補が不足しているのです。
つまり課長以上の管理職経験がある40代や50代には、意外にも転職の門戸が大きく開かれているのです。
管理職経験のない40代社員の末路
一方、管理職経験がない40代~50代社員の転職活動はかなり厳しいものがあるといいます。
先ず書類選考で落とされ面接試験にさえたどり着けないことも多いそうです。
転職をきっかけに人生好転させるというシナリオは、そう上手く描けなそうです。
昨今は全体的に昇進年齢が遅れる傾向があるとはいえ、一般的な会社では早ければ30代後半、遅くとも40代の前半には課長まで昇進します。
つまり40代後半になって課長以上の役職に就いていない、あるいは役職に就いたとしても長く維持できなかったという方たちは、率直に「今後の好転が難しい状況にある」と言えます。
「管理職になれないのは上が詰まっているからだ」
「営業力なら●●よりも俺のほうが上だ」
「俺は昇進ではなく顧客を第一に考えてきた」
…などと反論する人もいるでしょう。
ですが、転職市場において「役職名」が一定の効果を発揮することは、残念ながら揺るぎようのない事実なのです。
新入社員が学歴で落とされるのと同様、40代~50代の中途採用は管理職経験の有無が判断材料の大きな基準になってしまいます。
自分にしかできない仕事、なんて今の企業には皆無なのか?
40代後半以上で、課長以上の役職に就いていない方は、今のまま会社にしがみつくこととは別の生存戦略を考える必要があります。
そういう話になったとき「自分にしかできない専門的な能力を持っていれば会社はいつまでも自分を必要としてくれる」などと考える人もいます。
無論、一理あるでしょう。
たとえば30年程前までは、手書きの文章をパソコンなどで清書する「オペレータ」という仕事があり、PCへのテキスト入力速度が速い人は専門スキルとして、とても重宝されていました。
しかし、今ではほとんどの人が当たり前にパソコンを使う現代になり「テキスト入力速度」が「専門能力」と呼べるほどのスキルではなくなってしまいました。
仮に何がしかの専門スキルを持っていても、自分だけがその業務を担当していることで、結果的に「ブラックボックス化」して抱え込んでいる、という誤解を周囲から受けて管理職や経営者から面倒くさい社員だと思われるリスクもあります。
昨今、盛んに叫ばれている「DX化」により、専門知識や能力を持った人ですら今後は必要なくなるという恐れも否定できません。
もはやAIなどに取って代わられるであろう一定程度の専門能力だけでは、社内における自身の存在価値が担保できる時代ではないのかもしれません。
管理職になれなかった自分を認めるということ
他方で管理職に就いている社員は、それなりに ”必要とされる” 能力を持っています。
昨今は会社で働く社員も多様性に富むようになってきています。
パート社員や派遣社員、外国人労働者、ひいては定年退職後に嘱託で働き続ける高齢社員などもいます。
そんな多様なスタッフを管理する能力は、誰にでもあるものではないでしょう。
管理職であることは、そういった問題がなかったことのひとつの証明にもなります。
(ワンマン経営の中小企業や、ブラック企業では分かりませんが。
)
だからこそ、管理職経験がある人は「少なくともこの人を採用しても部下たちに迷惑をかけて社内を混乱させる心配はないな」と、安心してもらえるといいます。
残念ながら実務がどう、専門スキルがどう、という前に「管理職に就いていない人よりも社外の評価は高く」なってしまいす。
サラリーマン人生で言えば、あなたは「負け」てしまった事実を先ず受け入れてください。
現実に目を向けるのは辛いかもしれませんが、自分の今の立ち位置を受け入れることが、最初の一歩となり、力となります。
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※一部参考記事:「マネー現代 」
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