「追加就労希望就業者、約195万人」
先日話題となったこの数字。
週35時間未満の就業者のうち、もっと働きたいと希望する人がおよそ200万人居るというものです。
なぜ「働きたいのに働けない」という実情が生まれたのでしょう。
もくじ
この国の「働き方」
日本の働き方と聞いて先ず思い浮かぶのは2018年、多くの労働者が注目する中、可決成立した「働き方改革関連法」です。
過労死や女性の働き方が課題となる中で、長時間労働の是正や子育て、介護をしながらでも働けるようにと、残業時間の罰則付き上限規制を設けた他、正規雇用者と非正規雇用者の格差是正、柔軟な働き方の実現に向け制定されました。
働き方改革とは何か?
そして翌2019年の施行以来、徐々に私たちの生活に浸透した「働き方改革」
“残業が減って、資格の勉強できる時間が増えた”
“ちゃんと有給が取れるようになって嬉しい”
「24時間働けますか?」なんて、かつての問いかけは消え、まるで残業イコール悪のイメージに。
しかしその一方で…
“働きたいのに帰れって言われるの迷惑…”
“残業できないから手取り額が減って困る”
現場から聞かれるのは「もっと働きたい」という声です。
日本は本当に働きすぎなのか?
世界経済協力開発機構(OECD) (※外務省ページ概要) が公開したデータによると、2020年の日本人の1人当たりの年平均実労働時間は「1,598時間」だそうです。
これに対して世界の平均実労働時間は「1,687時間」で、日本はそれよりも短いということになります。
実は日本の年間の平均労働時間は世界で平均以下、かつては働きすぎのイメージがあった日本が、今では「働かない国」になりつつあるんです。
これは経済の低迷と関係ないのでしょうか?果たしてこのままで大丈夫なのか?これからの日本の働き方、ひいてはご自身の働き方についても今一度考え直す時期にきているのかもしれません。
ライフワークバランスは本当に幸せなのか
昨今よく耳にします「ライフワークバランス」とは「働くすべての方々が、仕事と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動の両方を充実させる働き方・生き方」のことを言います。
働き方改革は、基本就業時間に上限を持たせて、言わばこれまでの「働きすぎ」から、より多様な働き方に対応するための法制度だった筈です。
しかし、育児や介護、趣味などに時間を割くことは、とどのつまり「経済的に余裕がなければ実現できない」ものです。
改革の結果、残業代が減って経済的に余裕が無くなってしまえば本末転倒だということは至極当然と言える中で「もっと働きたくても働けない」という社会矛盾が生まれてしまっているのです。
アフィリエイトでの副業
「働き方改革」を端的に申し上げれば「残業削減」となります。
つまり、これまで毎月残業代をあてにして生活をしていた方たちは「その分(残業代)の収入が減る」ということになってしまいます。
その減った収入を補いつつも余りある副収入を得て、生活を豊かにできるネット副業、とりわけ「アフィリエイト」をはじめる方が急速に増えているという事実も、考えてみれば必然の流れなのかもしれません。
経済的余裕があればこその「ライフワークバランス」だと筆者は考えます。
仕事の時間を抑制して、結果収入が減ってしまうならばそれは本末転倒。
労働に割く時間を減らし、かつ、収入が上がることで労働以外の趣味や学習、休養、地域活動にも時間が割け、はじめて仕事との充実が図れると感じるのは私だけでしょうか?
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