

「アフィリエイトで成果が出ない」と、お悩みのアフィリエイターさまは未だご自身でサイト作成をしていませんか?
もくじ
「プレイヤー」=「オーナー(経営者)」なのか?
例えば、仮に「今は何者でもない貴方」が新たにビジネスとして飲食業を始めるとした場合、料理人修行を1から始めるという人は、あまり多くはいないでしょう。
もちろん、あくまで「料理人としてお店を持って多くの人に自分の料理を食べてもらいたい」という現役の料理人さんは一定数いらっしゃると思いますが、それをビジネスという観点で捉えた場合、経営者と現役の料理人は決してイコールではありません。
むしろ経営力に長けたオーナー(経営者)が別途「料理人を雇う」という形がベストだとも言われています。
何故なら、たとえ料理人としては一流の腕があっても経営の手腕やスキルは全くの別物であるからです。
ですが一般的には、前述の「料理人が独立して自分の店を持つ」というようなイメージの方がメジャーであり、実際にそのような事例も多いと聞きます。
その一方で、飲食店の3年以内の廃業率は70%、さらに5年以内の廃業率は実に80%以上と言われています。
事由は様々ではありますが、このデータを見る限りでは「一流料理人=一流経営者」ではないということが顕著に現れているのかもしれません。
(無論、一流料理人が一流経営者である場合も稀にありますが。
)
一般的には、優秀な料理人であればある程、一流職人としての理想を追うがあまり、結果的に「お店を潰してしまう」というケースが少なくないそうです。
プレイヤーとオーナー(経営者)が同一である最大のデメリットとは?
他方、ある調査結果ではアフィリエイト運営で月間収益が100万円以上のアフィリエイターさまは、実に全体の7%程度にとどまっているそうです。
そして、アフィリエイトサイトを運営するアフィリエイターさまも、ご自身でサイト作成(ブログ作成)をされているケースが圧倒的多数かと存じます。
もちろん、アフィリエイト運営と先の飲食店経営とを全て等しく考えることまでは出来ませんが、アフィリエイトを本格的ビジネスだと位置付ければ「プレイヤーとオーナー(経営者)が同一」という部分が一つの大きなネックとなっていることは否めないのではないでしょうか。
アフィリエイトという広告収入の仕組みが登場して早20数年。
当初は「怪しい」「胡散臭い」「詐欺まがい」などのネガティブな意見が散見されましたが、昨今では大手企業なども続々参入してきており「Web上における必要不可欠な広告システム」として確固たる地位を築くまでになりました。
前述の調査結果も、逆に「7%のトッププレイヤー」ともなれば「億」を超える収益を得るまでに、その市場規模は拡大しています。
しかしながら市場を牽引しているのは個人アフィリエイターではなく、企業アフィリエイターだと言われています。
資本を武器に、大規模なデザイン性豊かで、かつ、コンテンツを作り込んだ「質の高いサイト」を複数展開することで大きな利益を上げているようです。
いわゆる「ブロガー」と言われる個人のアフィリエイターさまも、その絶大なファンの支持とともに大きな利益を上げている方もいらっしゃいますが、一方で満足な利益が得られず運営放置やフェードアウトしている個人アフィリエイターさまも少なくないと聞きます。
その上で、改めて「プレイヤー」と「オーナー(経営者)」が同一という部分で考えてみますと、企業アフィリエイターはサイト作成やブログ構築をもれなく「その道に長けたプロの業者へ外部発注」している事実があります。
そしてまさに、ここにこそ成否の分かれ目があると筆者は考えております。
アフィリエイターさまの仕事は本当に「サイト制作」なのでしょうか…?個人の方がアフィリエイト運営を一から行う場合、サイトやブログの作り方を一から学ばなければいけないのでしょうか…?
皆さまは如何お考えですか?
本記事が、みなさんの「アフィリエイト運営」のほんの一助にでもなれれば幸いです!
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